<フィリップ・コーナー/PHILIP CORNER>
フィリップ・コーナー/PHILIP CORNER Alga Marghen 2,730
More from the Judson Years (Vol. 1) '62-'65 24NMN 055
フルクサスがジャドソン記念教会を始めとするNYの各所で‘ハプニング’や展覧会、コンサートを行なっていた60年代初期のコーナーの器楽/声楽作品のライヴ音源を集めた、当時のテンションの高さと熱が伝わってくるドキュメント。グラフィック・スコアや演奏方法の指示/ルールを用いて、音の持続やノイズ、即興性などをテーマにしたコンセプチュアルな作品。1枚目は、デイヴィッド・ベアマン、マルコム・ゴールドスタイン、ディック・ヒギンズ、ジョー・ジョーンズ、アリソン・ノウルズ、ナム・ジュン・パイク、塩見允枝子ら、フルクサスの錚々たるメンバーによる指示つきの集団即興 "Music, reserved until now" ('63) 他。

フィリップ・コーナー/PHILIP CORNER Alga Marghen 2,730
More from the Judson Years (Vol. 2) '62-'63 25NMN 056
フルクサスがジャドソン記念教会を始めとするNYの各所で‘ハプニング’や展覧会、コンサートを行なっていた60年代初期のコーナーの器楽/声楽作品のライヴ音源を集めた、当時のテンションの高さと熱が伝わってくるドキュメント。グラフィック・スコアや演奏方法の指示/ルールを用いて、音の持続やノイズ、即興性などをテーマにしたコンセプチュアルな作品。2枚目は、コンサートを終えたマックス・ニューハウスが舞台上の打楽器と機材を片づける過程の音と客席のざわめきをそのまま作品とした "Afterward" ('64)、ロックのテープをバックに古楽器のバス・トロンボーンを即興で吹く "Big Trombone" ('63)、鍋、やかん、フライパンなど調理用具のみで演奏する "Homage to Revere" ('62) 他。


フィリップ・コーナー/PHILIP CORNER Alga Marghen 2,730
On Tape from the Judson Years '62-'63 4NMN 019
フルクサスの実験音楽家の60年代初期の電子音楽/テープ作品集。ジュリアン・ベックの前衛劇団‘リヴィング・シアター’の舞台音響や、実験的なダンス・パフォーマンスのための音楽他。キッチンのシンクの水の音、当時のコーナー自身の様々なパフォーマンス、マスネの『タイスの瞑想曲』、多様な環境音、電子音などを、安物のテープレコーダーを用いてミックス/コラージュした暴力的なノイズ音響の数々。

フィリップ・コーナー/PHILIP CORNER Alga Marghen 特別価格
1,890
3 Pieces for Gamelan Ensemble '75,'78,'91 12NMN 034
フルクサスの実験音楽家による、メタル・パーカッションとしての響きの豊かさに着目した変則ガムラン作品集。残響音に空気の震えを読むような冒頭からミニマルな反復演奏に展開する75年作品。すべての演奏者が同時にガムランを打ち鳴らす単調なビートを繰り返し、微妙なズレを聴き取る78年作品。ガムランに西洋の楽器も加えて雅楽のような効果を作り出す91年作品。いずれも演奏はNYのオリジナル・ガムラン・アンサンブル‘ソン・オヴ・ライオン’。
*数量限定のセール価格です。セール品のみ注文された場合は枚数に関わらず送料200円を別途加算させていただきます。

フィリップ・コーナー/PHILIP CORNER Alga Marghen 2,730
Gong+ '74 17NMN 042
フルクサスの実験音楽家が74年にニューヨークで録音した3作品の初音盤化。美術家ビル・フォンタナ制作の‘リスニング・センター’(共鳴を生じる金属チューブと小型マイクからなるオブジェ)を通したNY市街の環境音とメタル・パーカッションの共演や、反響の長いゴングとピアノの低音弦の連打など、いずれも音響=空気の振動を追究する試み。インスタレーションとパフォーマンスの写真、グラフィックな楽譜を収めた16ページのブックレットつき。